SalesforceなどのCRMを導入して「これで営業活動も一元管理できる!」と意気込んだものの、
実際には「名刺情報を手入力するのが面倒で使われていない」「現場が活用しきれていない」という声も多く聞かれます。
特に、営業先で集まる名刺の情報をSalesforceに取り込む作業が属人化し、システムは入れたけど運用が止まってしまっているというケースは少なくありません。
この記事では、そんな「名刺情報のSalesforce取り込みがうまくいかない」問題の背景と、現実的な解決策をご紹介します。
名刺データがSalesforceに入らない、よくある理由
- 名刺情報の手入力が面倒で後回しになる
- 名刺を受け取った本人しか情報を持っていない(属人化)
- 入力フォーマットが複雑で入力ミスが起きやすい
- 外出先ではSalesforceにアクセスしにくい
これらの理由から、せっかく名刺を交換してもデータが溜まっていくだけで、CRMに取り込まれず営業活動に活かせないという事態に陥ってしまいます。
解決のポイントは「名刺→Salesforce」までの自動化
名刺をスキャン・撮影したら、あとは自動でCRMに取り込まれる――
そんなフローがあれば、現場の手間を最小限にしつつ、データはしっかり蓄積されます。
こうした自動化をサポートする名刺管理サービスを選ぶことで、営業の記録と管理を同時に実現することが可能になります。
たとえば「メイシー」なら、Salesforceへの連携も簡単
名刺管理ツール「メイシー」では、Salesforceへの自動エクスポート機能を備えており、名刺をスマホで撮影・アップロードするだけで、その情報をリードや取引先責任者として登録できます。
主な機能と連携方法:
- スマホアプリやPCで名刺を撮影・アップロード
- OCR+オペレーター入力+チェック作業による三重確認で、正確なデータのみをご提供
- Salesforce側のAPI設定とセキュリティトークンを登録するだけで自動連携が可能
- 手動でのエクスポートにも対応(リードや取引先責任者などを選択可能)
営業活動で活用するCRMだからこそ、誤った名刺情報を入れない仕組みが重要です。
メイシーでは人の目による補正を必ず経た状態でデータ化されるため、安心してCRM連携に活用できます。
まとめ|名刺情報を活かす仕組みが、CRM運用の鍵になる
Salesforceを導入しても、名刺情報が活かされなければ、営業活動の見える化も進まず、システム投資の効果も得られません。
名刺管理の工程をできる限り自動化・省力化することで、営業担当の負荷を減らしつつ、正確な情報をCRMに集約する体制が整います。
「名刺入力が追いつかない…」という悩みをお持ちの方は、名刺管理ツールとCRMの連携による運用改善を、ぜひ一度ご検討ください。