【導入インタビュー】株式会社働きごこち研究所様|記憶に残る名刺は必要だ。でも記録はデジタルでよい。

株式会社働きごこち研究所 代表取締役 藤野貴教様

今回は、株式会社働きごこち研究所 代表取締役 藤野貴教 様に、名刺管理ツール「メイシー」の導入背景とご活用状況についてお話を伺いました。オンラインインタビュー形式でお届けします。

ハズフォルニアからのインタビュー

藤野さん、なんか凄い快適な場所におられますね?

今日は僕はハズフォルニアビーチハウスという場所にいるんです。友人と一緒に始めた期間限定の海の家なんですけど、今日も会計士さんと打ち合わせしてから一緒にSUPして最高に気持ち良かったですよ。

海の家で打ち合わせ中の藤野さん

働く楽しさを伝えるコンサルティング

藤野さんは採用コンサルティングをスタートとして創業されたそうですが。

採用や組織の活性などを主に行っています。働くことは本来楽しいはずなんですよね。自分の得意なことを提供して、皆に感謝して喜んでもらえる。こんな素晴らしい喜びはないと思うんです。

働くことが辛いというのは、自分がやりたくないことや得意でないことを無理やりやっていて成果が出ないからだと思うんですよね。それを解消する方法論やノウハウを提供しています。

「2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方」という本も執筆されていますね。

AIに仕事が奪われるという話もありますが、僕はそう思っていないんです。たとえば税理士や会計士は、データ入力や仕分けが自動化されれば、本来の「顧客へのアドバイス」に集中できる。

AIの発展は、人が得意なことに集中できる未来を作ってくれると思っています。好きな仕事なら、働く時間が短くなくてもいい人もいますよね。働き方改革とは、そういった選択ができるようになることだと僕は思っています。

働きごこち研究所

メイシーとの出会いと活用

メイシーはどこで知って頂いたのですか?

「1分で話せ」の著者であり、Yahoo!アカデミア学長の伊藤羊一さんが使っていたことから知りました。

メイシーのどんな点を気に入っていますか?

やはり人が入力していることもあって精度が高いです。メールの一斉送信も、かなり使っています。

あと自分の名刺は結構お金かけて作っているんです。名刺交換って、記録の交換というよりは身体的な記憶のやりとりだと思うんですよ。だから名刺のデザインや紙質にもこだわっているんです。

印象に残る名刺交換のあと、その記録はメイシーでデジタル管理。紙は劣化するけどデジタルは残せますからね。

藤野さんの名刺

導入前の課題と今後の期待

導入前はどのように名刺管理されていたのですか?

全く出来ていなかったです。以前はCRMも使っていたのですが、使い勝手が悪くて…。今はメイシーをCRM的に使っています。といっても、メールで講演の案内などをするだけですけど。

古い友人の名刺が入ってなくて、案内が届いてないことにあとで気づいて改めて名刺をもらうこともありました(笑)

お会いした人の記録が1箇所にまとまっているだけで満足なんですよ。CRMの高機能は、難しくて使いきれないことも多いですし。

改善要望や今後の期待はありますか?

簡単なダッシュボードがあると分かりやすいと思います。名刺枚数や、その中の不着メールの割合、アクティブな名刺数などがグラフで見えるとさらに便利になるはず。

シンプルで分かりやすくて、やる気が出る。そういう設計が理想です。テクノロジーは人を支えてくれるもの。だからこそ、メイシーのようなSaaSにはもっと「カスタマーサクセス」に注力してもらえると嬉しいですね。

ありがとうございました!

今回はご多忙の中、貴重なお話をありがとうございました。

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